温故知新

ギターを練習し始めて、よくある疑問が「どんな曲を練習すればいいの?」ではないでしょうか?

なんでも、好きな曲を練習すればいいよ、というのも間違いではないと思います。

しかし、最近のはやりの曲は難しいものが多く、初心者には向かないものもあります。

やはり、昔の楽曲はコードなどが比較的簡単であったりと、初心者の方にも弾きやすいものが多くあります。

私が、ギターを始めたころ同じことで困りました。ただ、姉の聞いていた昔のフォークが好きだったので、手始めにアリスや吉田拓郎の楽曲を練習しました。実は、この方々の曲はコードが簡単な曲が多く、比較的早くレパートリーが増えたと思います。このとっかかりの良さがあったので、ギターが続けられたのかな思います。

その後は、オールディーズや60年代~80年代の洋楽ロック中心にいろいろな曲を聞いていき、その中で自分の好みや指向を見つけていくことになります。

ここで言いたいのは、知ってる曲を弾くためにギターをやるのではなく、ギターを弾くために曲を覚えていったということです。

いまでも、その傾向があるのですが曲を聴くということは自分のギターの肥やしにするため、という目的が多く含まれている気がします。

知っている曲ができないから、ギターをあきらめるのではなく、貪欲にギターを弾くために知らない曲を聴くということも大事です。それにより自分の音楽的裾野が広がるはずです。

逆に、古い曲しか知らない方は、最近の楽曲にチャレンジしてみると新しい発見があるかもしれません。

常に、自分に新しい刺激を入れ続けることが楽しく上達する秘訣の一つかもしれません(自戒の念も込めて・・・)。

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